いいのきの薬学部

趣味か薬学部の参考書について書き連ねます。全て主観で個人の感想です。

【薬学部】実務実習(病院)前に読んでた本と薬ゼミ要点集感想メモ。

病院実習はⅢ期で終わっていたので、もうあれから数か月経ちました。無事に就職先も決まってハッピーハッピー。ずっとしたかったネイルもできてハッピーハッピー。

 

薬ゼミから新・要点集も発売され、なんだかんだ使いやすいのでまた本の感想メモをば。おすすめ。厳選。

 

 

薬ゼミの要点集(薬学ゼミナール)

就活イベント行くと貰えるので物化生の3冊を貰っていました。

 

2020年度版の要点集が好きで、それ以来一般発売がなく要点集の亡霊となっていましたが、ようやく去年の11月に発売。

 

楽しみにしておりました~~~。

 

 

科目によって厚さが違うため、値段も異なっております。

 

昔の要点集の好きなところを挙げると、

 

・見開きで内容が完結する

・要点しかなくて見やすい

・章末問題でアウトプットもできる

・他の参考書より軽い

 

っていうところだったんですね。

 

でも今回の新・要点集では「見開き完結」が撤廃。それに戸惑いました。

 

章末問題もなくなり、さらに軽くなった気がします。低学年のときには問題が欲しいなって思っていたけど、もう国試をそのまま解くのにシフトしているので章末問題がなくなったのはむしろ二重丸。

 

でも見開き撤廃。フルカラーで良くなったけど見開き撤廃か~~~~~~~と思い、他の教科買うか渋っておりました。

 

実際、国試の解説動画を見ながら使うこと数週間。見開きではないことに慣れました。めでたしめでたし。

 

貰わなかった科目は埋め本に書き込むかな~って思ったんですけど、内容が少ない(特に薬剤)。ので追加で薬剤と衛生を購入しました。

 

追加購入するくらいには相棒化しているのでよかったんだと思います。なにより軽いのがありがたい。

 

次は病院実習中に読んでいた本を。

 

本当に使える症候学の話をしよう(著・高橋 良)(じほう)

 

 

なんとなーく本屋行って目に入った本。そのときは買わなかったのですが、CBT合格したあとに、自分へのお祝いとして購入しました。で、読んでみたけど難しくて寝かせること半年(笑)。

 

病院実習前に少し勉強するかーと思って開いて。解剖学の用語が苦手なので、隣で「からだがみえる(メディックメディア)」を開きながら読んでいたらめちゃくちゃわかりやすく書かれていることに気が付きました。ありがとうからみえ。

 

頭痛や浮腫などの訴えを医師、研修医、看護師、薬剤師*1の会話形式でメカニズムから解説してくれています。本当にすっきりして、めちゃくちゃ良本。

 

これを読んだ後に「副作用のみかた」で同じ症状の項目を読むと頭に入ってきてありがとう高橋先生という感じになります。

 

 

副作用のみかたは高橋先生も書かれている部分もあるのでさらに好きになった。

 

大学で推論の講義を外部の先生がしてくださったときに、めちゃくちゃ高橋先生みを感じていたら、高橋先生とお知合いの先生方が講師していたのでめちゃくちゃ納得してました。もっと高橋先生の書く書物を読みたいよ。

 

エキスパートナース(照林社

 

病院実習の際に院内の図書館に行き放題だったんですね。気になってたエキスパートナースがあったため読んでいました。

 

自大学の図書館にはナース関連がないのでそれだけはめちゃくちゃ楽しかった。

 

ナースすごいな~って思いながら読んでいましたら、症候学の連載が始まっていまして。しかもヤンデル先生!!!!!!!

 

ヤンデル先生だ~~^^って思いながら読んでいたら、なんか知っている文章がとなり、先ほど紹介した高橋先生の本が登場したときは驚いたよ。連載記事も面白かったのですが、実習期間が終わったので、そこだけ書籍化してくれ。

 

かんテキ(メディカ出版

これずーーーーーーっと気になってた本で!!!!自大学図書館になかったため、内容がわからず買うのもためらっていたんです。

 

で、院内図書館にあったため読んでいました。疾患について一言で書いてあったり、図が豊富なので読みやすかった。あくまでもナース向けではあると思うので、薬はこれだけでは足りなかったのですが、病態理解のためにはとてもよい。

 

循環器の他に脳神経、整形外科、消化器、最近は産婦人科も発売されています。病みえで循環器はあるので、脳神経、整形外科、消化器を購入したくらいにはよかった。

 

脳の解剖学とかこんなに実寸でやってくれるの?!って感じがしてよい。

 

 

レジデントのためのこれだけ輸液(日本医事新報社)

 

輸液、毎日のようにピッキングしていたのですがそんなに輸液について知らないな~と思って借りた本。

 

表紙が垢ぬけてないのがうーーーーんってなったけど内容良すぎてめちゃくちゃ良かった。わっかりやすすぎるーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

 

体液について1から説明してくれて、輸液の種類の説明、内外に何%ずつ移行するかとか、こんなときにはこの輸液!!とか説明してくれてわかりやすかった。輸液初心者未満でもわかりやすいので、輸液わからなかったらこれ読めば基本がわかる。

 

輸液、アンプル、バイアルを毎日取り過ぎて、実習が終わった今でも色形をみればあの薬だなと思える症候群に罹っているんですけど、ずラブ7話の屋上シーンですぐに「生食」だと思っちゃうの嫌だなと思いました*2。屋上シーン何百回観たことか。菊様に集中させてくれ。

 

 

雑記

最近はあまり本が読めていないですね。ずラを繰り返し見すぎて読めないというのもある。

 

あと国試がもう1年切りました。109回の必須だけ解きましたが、物理wwwwの理論www化wwwwwwwがひどすぎてwwwww。

 

数年前の水酸化ナトリウムのpH 問題が懐かしいよ。

 

薬ゼミの国試動画が100回~102回がリニューアルされていて見たい動画が溜まっていきます。実習中はなーーーーんにも国試やってないのでまた一から解説動画を見て要点集に書き足している日々。動画が楽しいので苦ではないです。

 

来年度は青本が手元にあると思うとそれも楽しみ。置き場所がないので部屋の掃除しないとな~~~~~~!!!

 

 

*1:ここに薬剤師を入れていたことに感動して購入した

*2:菊様が幸せであれ