いいのきの薬学部

趣味か薬学部の参考書について書き連ねます。全て主観で個人の感想です。

【薬学部】実務実習(病院)前に読んでた本と薬ゼミ要点集感想メモ。

病院実習はⅢ期で終わっていたので、もうあれから数か月経ちました。無事に就職先も決まってハッピーハッピー。ずっとしたかったネイルもできてハッピーハッピー。

 

薬ゼミから新・要点集も発売され、なんだかんだ使いやすいのでまた本の感想メモをば。おすすめ。厳選。

 

 

薬ゼミの要点集(薬学ゼミナール)

就活イベント行くと貰えるので物化生の3冊を貰っていました。

 

2020年度版の要点集が好きで、それ以来一般発売がなく要点集の亡霊となっていましたが、ようやく去年の11月に発売。

 

楽しみにしておりました~~~。

 

 

科目によって厚さが違うため、値段も異なっております。

 

昔の要点集の好きなところを挙げると、

 

・見開きで内容が完結する

・要点しかなくて見やすい

・章末問題でアウトプットもできる

・他の参考書より軽い

 

っていうところだったんですね。

 

でも今回の新・要点集では「見開き完結」が撤廃。それに戸惑いました。

 

章末問題もなくなり、さらに軽くなった気がします。低学年のときには問題が欲しいなって思っていたけど、もう国試をそのまま解くのにシフトしているので章末問題がなくなったのはむしろ二重丸。

 

でも見開き撤廃。フルカラーで良くなったけど見開き撤廃か~~~~~~~と思い、他の教科買うか渋っておりました。

 

実際、国試の解説動画を見ながら使うこと数週間。見開きではないことに慣れました。めでたしめでたし。

 

貰わなかった科目は埋め本に書き込むかな~って思ったんですけど、内容が少ない(特に薬剤)。ので追加で薬剤と衛生を購入しました。

 

追加購入するくらいには相棒化しているのでよかったんだと思います。なにより軽いのがありがたい。

 

次は病院実習中に読んでいた本を。

 

本当に使える症候学の話をしよう(著・高橋 良)(じほう)

 

 

なんとなーく本屋行って目に入った本。そのときは買わなかったのですが、CBT合格したあとに、自分へのお祝いとして購入しました。で、読んでみたけど難しくて寝かせること半年(笑)。

 

病院実習前に少し勉強するかーと思って開いて。解剖学の用語が苦手なので、隣で「からだがみえる(メディックメディア)」を開きながら読んでいたらめちゃくちゃわかりやすく書かれていることに気が付きました。ありがとうからみえ。

 

頭痛や浮腫などの訴えを医師、研修医、看護師、薬剤師*1の会話形式でメカニズムから解説してくれています。本当にすっきりして、めちゃくちゃ良本。

 

これを読んだ後に「副作用のみかた」で同じ症状の項目を読むと頭に入ってきてありがとう高橋先生という感じになります。

 

 

副作用のみかたは高橋先生も書かれている部分もあるのでさらに好きになった。

 

大学で推論の講義を外部の先生がしてくださったときに、めちゃくちゃ高橋先生みを感じていたら、高橋先生とお知合いの先生方が講師していたのでめちゃくちゃ納得してました。もっと高橋先生の書く書物を読みたいよ。

 

エキスパートナース(照林社

 

病院実習の際に院内の図書館に行き放題だったんですね。気になってたエキスパートナースがあったため読んでいました。

 

自大学の図書館にはナース関連がないのでそれだけはめちゃくちゃ楽しかった。

 

ナースすごいな~って思いながら読んでいましたら、症候学の連載が始まっていまして。しかもヤンデル先生!!!!!!!

 

ヤンデル先生だ~~^^って思いながら読んでいたら、なんか知っている文章がとなり、先ほど紹介した高橋先生の本が登場したときは驚いたよ。連載記事も面白かったのですが、実習期間が終わったので、そこだけ書籍化してくれ。

 

かんテキ(メディカ出版

これずーーーーーーっと気になってた本で!!!!自大学図書館になかったため、内容がわからず買うのもためらっていたんです。

 

で、院内図書館にあったため読んでいました。疾患について一言で書いてあったり、図が豊富なので読みやすかった。あくまでもナース向けではあると思うので、薬はこれだけでは足りなかったのですが、病態理解のためにはとてもよい。

 

循環器の他に脳神経、整形外科、消化器、最近は産婦人科も発売されています。病みえで循環器はあるので、脳神経、整形外科、消化器を購入したくらいにはよかった。

 

脳の解剖学とかこんなに実寸でやってくれるの?!って感じがしてよい。

 

 

レジデントのためのこれだけ輸液(日本医事新報社)

 

輸液、毎日のようにピッキングしていたのですがそんなに輸液について知らないな~と思って借りた本。

 

表紙が垢ぬけてないのがうーーーーんってなったけど内容良すぎてめちゃくちゃ良かった。わっかりやすすぎるーーーーーー!!!!!!!!!!!!!

 

体液について1から説明してくれて、輸液の種類の説明、内外に何%ずつ移行するかとか、こんなときにはこの輸液!!とか説明してくれてわかりやすかった。輸液初心者未満でもわかりやすいので、輸液わからなかったらこれ読めば基本がわかる。

 

輸液、アンプル、バイアルを毎日取り過ぎて、実習が終わった今でも色形をみればあの薬だなと思える症候群に罹っているんですけど、ずラブ7話の屋上シーンですぐに「生食」だと思っちゃうの嫌だなと思いました*2。屋上シーン何百回観たことか。菊様に集中させてくれ。

 

 

雑記

最近はあまり本が読めていないですね。ずラを繰り返し見すぎて読めないというのもある。

 

あと国試がもう1年切りました。109回の必須だけ解きましたが、物理wwwwの理論www化wwwwwwwがひどすぎてwwwww。

 

数年前の水酸化ナトリウムのpH 問題が懐かしいよ。

 

薬ゼミの国試動画が100回~102回がリニューアルされていて見たい動画が溜まっていきます。実習中はなーーーーんにも国試やってないのでまた一から解説動画を見て要点集に書き足している日々。動画が楽しいので苦ではないです。

 

来年度は青本が手元にあると思うとそれも楽しみ。置き場所がないので部屋の掃除しないとな~~~~~~!!!

 

 

*1:ここに薬剤師を入れていたことに感動して購入した

*2:菊様が幸せであれ

【薬学部】実務実習中にいただいた添付文書、患者向け資料の保管方法

最近は添付文書同封廃止の流れになっていますが、一部の薬はまだ箱を開けたら添付文書がある。うちの実習先は自由に見つけたら持って帰ってどうぞ、なんなら薬と一緒に入れる患者向け資料の紙も持って帰ってどうぞの方針のおかげで、調剤していると白衣のポケットぱんぱん。

 

どーーーーやって保管しよーーーーーって悩むこと2か月。やっとこさいい保管方法見つけたのでメモ。

 

多分、L判と2L、A5ワイドとか、そういったヲタク関係にも使える*1

 

 

準備するもの

・クリアポケットリフィル(A4、B5)(購入先:ダイソー

・ホチキス(なんか便利なやつ)(購入先:ダイソー

・リングファイル(丈夫そうで大容量のやつ)(購入先:アマゾン)

・カッターまたはデザインナイフ

・カッターマット

 

多分これが一番コスパよいやつらです。

 

ダイソーのクリアポケットリフィルは30枚入りのやつ。ヲタ活コーナーでA5が2枚入るよ!っていうやつあるかもだけど、枚数は圧倒的にただのクリアポケットリフィルです。お金に余裕のある場合は横入れタイプがいいと思いますが、コスパ重視しているので縦入れのやつ買いました。

 

ざっくり作り方

①クリアポケットリフィルを半分に折って目印をつける

②折り目のとこ2か所にホチキス止め

③完全閉鎖系となっている下部の部分のとこ、穴通す側にカッターで切り込みを優しくいれる

④患者向け資料を入れる

⑤リングファイルに閉じる

 

添付文書verはB5を縦に4分割するように折り目を付けて、折り目にホチキス2か所止めるだけです。

 

もう少しちゃんとイラストでも付けます。

 

ちゃんとした作り方

即席作り方

サイズ違いの紙類なんでもいける。患者向け資料、注意表とか指導箋とか呼び方まちまちですかね。

 

添付文書、A4サイズに戻して穴開けるとかも考えましたが、文字のとこくり抜いちゃうの嫌だな~とか、いっぺんにバッとみたいな~ってので銀テープ収納をイメージしました。太めに折られているやつとか考えるのめんどくさくなったら、とりあえずファイルの中に入れて折り目とかつけずにホチキスで仕切り作ってます。

 

まんぞく。

 

百均の2リングのファイル買ってみたのですが、クリアポケットリフィルを閉じると横が飛び出るので、ワイドサイズのものが良いです。

 

めんどくさいので、添付文書はクリアポケットリフィルB5サイズで作ってますが、ファイルはA4です。

 

ホチキスじゃなくて最初縫えるかなと思いましたが、思い出した。裁縫大嫌いだったことに。なんか他にないかなーーーーって考えてたらホチキス出てきて天才じゃーんってなった。思ったよりも針使ってる。人生で一番針使ってる。

 

患者向け資料ってわかりよいのでとても好き。

 

こんなに添付文書、患者向け資料の整理は行っているのに授業プリントはそんなに整理されておりません。そのうちやろう。

*1:多分

【薬学部】実務実習(薬局)前に読んでよかった本大賞(個人的感想メモ)

もーそろそろ薬局実習終わり。

 

図書館4年前期くらいから急に行く頻度が上がり、実習前まで図書館に行っては本を読みを繰り返していました。

 

実習、そこまで少人数じゃないとこでやっているのですが、そんな中先生に「服薬指導、1番上手い」と言われ真に受けて生きていこうと思いました。

 

他の先生からも「薬歴よかったからフォローアップ後のやつも書いてみる?」とか言われて調子乗りそう*1。フォローアップも選んだ疾患のせいもあるかもだけど、他の実習生は電話で話していないと言っていた中、電話代わらせていただき、電話越しに患者さんとお話したり。とっっっっっっっっっっても嬉しかった*2

 

自信がある感じが良い、堂々としている、勉強している、すぐに先生の方見ない、これ褒められているのか????????

 

でも実習前にいくらか本読んでよかったー!とは思うので、読んでよかった本大賞勝手に開催。全て個人的感想です。

 

 

日経ドラッグインフォメーション

 

たまたま読んだら、岸田先生*3の連載やっているじゃないですか~~~~~~!!!!!臨床推論の方は本で読んでましたが、新しい連載やってるなら言ってよ~~~~~~!!!!!というノリで読み漁った雑誌。

 

日経DIは薬局向きで、フルカラー、ぺラいな~って思うけど内容充実していて読み応えありすぎる。他の薬学系雑誌も読みましたが、多分一番読みやすい。

 

特集はさまざま。たまに医師のアンケート取ってたりしていて面白い。連載にOTCや漢方、薬歴・TRの書き方、新薬紹介などある。OTCあるのがうれしい。巻末のコラムも結構好き。

 

その中でよかった連載が岸田先生の「4つのステップで考える Dr.岸田の検査値の生かし方」。2023年7月で最終回を迎えました。始まったのは2020年9月号から奇数月号で連載。偶数のときはポリファーマシーについて考えるです。それも面白い。

 

検査値の生かし方の何が良いか。

 

まず読みやすい。岸田先生と薬剤師数名の座談会方式で進んでいきますので、難しい感じがしない。会話を聞いている感じで読める。

 

処方箋提示して何のための薬なのか薬剤師が考察していき、さらに用量からどのくらいの程度なのかも考察していくので、読んでいるだけで処方解析感覚が補える。用量からの考察はまだ難しいな~とは思いますが、用量から程度の他に腎機能の予測とかもしているのが面白い。

 

で、答え合わせして、この処方薬、病態からどんな検査値が見てみたいかを考え、ついでに検査値の予測も行う。岸田先生の補足も入りながらで、参考になるし、この薬ならこの検査値見たいな~ってのが覚えられる、自然に。

 

検査値を実際に見て、そこからこの人はどんな状態にあるかを考え、最後に介入したいことを挙げるという流れ。

 

検査値の正常値もどんどん覚えられる。この記事、大学で必修にしていただきたいくらいよかった。もっと読みたい。

 

処方薬は一般名と先発入り混じっているので、先発名のときは調べてってのを繰り返していたら、実習前に少しは覚えられたよ。

 

バックナンバーの場所を司書さんに聞いて、実習前にはだいたい2,3年分は読みました。特集内容もさらっと程度で読んでおく。日経は大学によりますが、オンラインで全部読める可能性があり、実習中も結構オンラインで読んでいました。あの号にこんな特集あったから読もう~ってすぐ脳内本棚が開くので一応目を通すだけ通してます。

 

あと、日経DIといったらクイズ。クイズも新薬ネタから服薬指導ネタ、疑義照会ネタなどさまざま。新薬ネタは結構実習中も役に立った。解説あとの「こんな服薬指導を」ってのがわかりよい。

 

日経メディカルオンライン

 

この前まで薬ゼミ薬ゼミだったのに今度は日経推しかと思われそうですが、メディカルオンラインも結構面白い。

 

会員登録の必要はあるけど、無料だし損はない。

 

出荷調整薬でよく検索されている薬ランキング~とか毎週公開していて、わかる~~~~ってなる。実習あるある。

 

その中で面白い連載は2つほどありまして。

 

津島太陽の「病態流れ図で分かる!処方解析」

津島先生早く本出して~~~~~~っていうくらい面白い。

 

処方薬から疾患予想して、疾患の繋がりを理解するという趣旨。これも必修にしていただきたいほどよい。疾患同士の繋がりとかがこれのおかげでわかった。岸田先生の検査値記事とはまた違った面白さ。

 

村阪敏規の「薬局DI編集室」

 

もっと更新頻度増やして~~~、というか出版して~~~~っていうくらい面白い。

 

薬を製剤学的視点から読むという内容。特にリベルサス(一般名:セマグルチド)の記事の締めが秀逸すぎてもう無理。ほんとそれなってなる。リベルサス記事だけでも必修にしていただきたい。

 

このリベルサス記事好きすぎて、同じ実習の糖尿病やりたい子に勧め、隣にいた子にも勧めました。クソヲタクすぎるな。面白いとお墨付きをいただきました。

 

製剤・薬理学から服薬支援を強化する 頻用薬のこれなんで?(倉田なおみ)(じほう)

 

 

日経を抜け出したので多分ここからはじほう祭。

 

製剤学でおなじみ倉田先生の本。調剤と情報でも同じ内容の連載記事がたまにやっていたと思いますが、頻用薬のこれなんで?、面白い。

 

特に好きなのは製剤学視点のやつ。実習前にも読んで、実習中にも読んでました。

 

PTPの色とか粉薬とか製剤学的視点で見ると面白い。製剤学の国試大嫌いですが、こういう臨床に絡められるとめちゃくちゃ急に面白くなる。

 

誰も教えてくれなかった  実践薬学管理(山本雄一郎)(じほう)

 

 

こちらもたまに調剤と情報で連載されていましたね。

 

こんな薬歴、投薬したいと思いましたが無理でした。一番好きなのはボグリボースの章。患者がいるってそういうことだよなと思いました。あとeGFRとCCrの違いとか載ってる。この薬こういう特性あるんだ~とかも勉強になる。

 

 

なんで使うの?そのくすり(村川裕二/高山和郎)(南江堂)

 

よく処方される薬について医師がなんで選んでいるのか書かれている本。たまに同効薬比較しているので好き。たまにペラペラ程度に読んでいました。

 

1つの薬について5ページくらいなのでサッと読めるのがグッドグッド。

 

ホンモノの薬歴の書き方(岡村裕聡)(金芳堂

 

 

いろんな薬歴本を読んだ中でもこれは頭の中がよく見える感じがして面白かった。

 

患者との会話で何を「#」として書けばいいのかというときに、頭の中ではクラスタリングをする。そのクラスタリングをうまーく図で表現していて、症例を用いながら頭の中はこんな感じですよ~ってのがわかりやすかった。

 

 

 

薬名語源事典(阿部和穂)(武蔵野大学出版会)

 

商品名覚えられないな~、商品名がまとまってる本ないかな~と探してたらこの本に行き着いたけど、こちらは一般名由来の専門。

 

一度高速でパラパラしてその場を去ったものの、模試で『プロプラノロール』の構造が出た。そのとき、直感的に「こいつはプロプラノロール」とわかった。

 

なんでプロプラノロールがプロプラノロールだとわかったんだろうかと思ってまたこの本を開いて読んだら面白くて。

 

コアカリらに載ってる構造を全てメモしてこの事典でひらすら引いてたOSCE前日。

 

一般名から作用機序だったり、開発の想いだったりがわかる。今までステムはステムでしかなかったけど、なんでこのステムになったのか、というのもわかる。

 

薬の名前から阻害なのか刺激なのか、そんなヒントも見つかるというマジで素晴らしい本。めちゃくちゃ面白い。

 

構造由来のものがとにかく多いので、この本を読めば自然と複素環が学べる。薬理と化学が同時に学べる。

 

今まで薬理の勉強は構造式と作用機序等を同時に載せたカードを自作してひたすら暗記していた人間からすると、構造式には抵抗もなくスルスル~と読める。今まで自作した1000枚以上のカードをまた振り返りたくなっちゃうし、実際βブロとBZ系は構造式比較してみた。

 

求めてた商品名の本ではなかったが、めちゃくちゃよかった一冊。

 

おすすめはDPP4阻害薬とGLP-1作動薬のステム由来と、カンデサルタン物語。

 

最近薬事日報社から「薬の名前には意味がある」という本が出版され、読みました。

 

事典だとほんと薬効順に並んでる”事典”なので、気になる薬がないと読みにくいかも。だけどこちらの本はコラム形式なので、普通に読めるverで、なんかわからないけど読んでみたい人には良い。こちらにもカンデサルタン物語掲載されていたと思います。

 

 

この阿部先生の本のおかげで、とある新薬*4の一般名を見た時に、絶対こういう由来で名づけられている・・・ってなって実際に調べたら予想当たってたのがめちゃくちゃ嬉しかった。

 

一般名由来覚えて実習に役立つのか?????と思われそうですが、事典読んでいたおかげでエフピー(セレギリン)が何故覚せい剤原料に指定されているのかを知り、パートのおばちゃんに何故エフピーは覚せい剤原料なのかしら?と質問されたときに答えられるようになります*5

 

商品名由来載っていてよかったけど、出版がもう6年前なんだよなってのは有名なやつだけどこちら。

 

薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100(児島悠史)(羊土社)

 

比較だとやっぱりこれは面白い。ちょいちょい商品名を載せているのがポイント高い。あと最後用法用量とかも書いてあるのがとてもよーーい。

 

早く第2版作ってくれ(切望)。

 

薬局 2023年4月号「本気ではじめる!吸入指導」(南山堂)

 

ゲーファピキサントの由来を推察するくらいなので、実は呼吸器系が興味あったりする。ゲーファピキサントの商品名、リフヌアの名前由来も勝手に考察して、やば激良いって勝手に妄想するくらいにはゲファちゃん好きなのですが、この本にはゲファちゃんの話はないです*6

 

吸入薬、いつかちゃんとやりたいな~~って思っていたので、購入。

 

薬局の表紙かわいい。薬学雑誌の中ではかなり好きな表紙です。くまがサルタノール*7で滑っているやつ、アクキー化してくれ。

 

バイスについて巻頭でカラーで紹介していてわかりよい。他にも副作用対策とかデバイスの選び方、よくある質問とかいろいろ書かれていてとてもよかった。

 

雑記

 

これ以外にもいろんな本にお世話になりましたが、とくによかったかな~ってのを列挙してみました。

 

趣味薬学みたいな人間なので、趣味でした。でも読めないな~、眠たくなるな~ってなったらすぐにやめるし、読み飛ばすような人間なので、本当に気の向くままに。

 

薬歴本は何冊か読み、雑誌の連載の中でも読んでいたので、薬歴良いと言われたときはフッ成果出たなって正直思いました*8

 

薬歴関係は書き方以外に症例が学べる面もあるので効率が良いと思います。

 

パワポの本も実習前にちょろ~って読んで、勉強になった。

 

確かこれ。

 

 

行間について書かれていたのってこれだっけか。フォントと行間だけでだいぶ読みやすさ変わるな~ってなって、ずっとこれに書いてあった通りのフォントと行間にしている。

 

 

まだ他にも読破できていないのがあるので、気が向いたらそれらについても書きたいな。

*1:クソ自慢話

*2:フォローアップ、TRの本、記事色々読んでいたので大変光栄でございました

*3:岸田直樹先生。臨床推論本でおなじみのDr。

*4:ゲーファピキサント(商品名:リフヌア)

*5:限られたシチュエーション

*6:実践薬学管理(山本雄一郎)にはゲファちゃんの添付文書がちょろっと出てくるよ

*7:多分

*8:正直

【薬学部】4年半分まででの勉強本感想(薬ゼミ愛語るだけ)

単位確保。無事に4年前期まで再試なし。頑張った、自分の勘。

 

試験終わったあと、試験中は大好きだったはずの教授の好き度が下がり、どん底まで行きましたが無事に単位くれたので好感度上がった。好き(単純)。

 

夏休みはれっつ薬ゼミ期間。いぇすCBT対策。

 

CBT定番の本使ってみての感想記録。以下すべて個人的感想です。

 

 

 

概要

 

比較画像をば。

 

CBT定番本の感想

インプットには重点ポイント集。アウトプットは必須問題集。コアカリマスターがうーんという感じの理由はあとに述べます。

 

 

好きな組み合わせは

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マジ最強のマジ卍。

 

参考書諸々

【インプット系】重点ポイント集

薬ゼミが2年毎に出しているCBT向けのインプット本。もちろん発売日に購入。

 

ついに自分だけの正真正銘薬ゼミ本~~^^^^という感じ。内容は必要なとこを最低限にまとめた参考書で、青本より情報量多くないけど、要点集よりかは全範囲網羅している感じ。

 

4月に購入し、7月に行われた大学でのガイダンスで「重点ポイント集買わないでいい、やめたほうがいい」と教授言ってたけど買ってよかった(信者)。

 

重点買うくらいなら青本譲ってもらえるかしろ、重点はCBTまでしか使えねえという理由での発言ぽかったけど、CBTレベル理解できてないのに青本読めというのは無理なので。もともと要点集大好き人間だったので自分には向いてました。

 

あとこの本買うと良いことがある。

 

8月から行われる薬ゼミの夏休みキャンペーン(夏キャン)。1~4年生はCBT向け動画が無料で見れる*1。そこで使われるのが重点ポイント集。講義動画、普通に買うと9万はするのでもはや重点ポイント集は実質無料。

 

書き込みなどしやすく買ってよかった。

 

なんといっても高コスパ

 

コアカリマスターより安いくせにページ数が多い。そして夏キャンで大活躍。なんだよ、良い奴め。

 

【アウトプット】コアカリマスター

CBTの定番、コアカリマスターというのりで買ってみたけど、うーんという感じ。薬ゼミは大好きなんだけどコアカリマスターは要らなかったかな~と思いました。CBT形式だけど、ページあたりの問題数が少ない。

 

せっかくなら重点ポイント集のページ記載すればいいのにな~と思っちゃう*2

 

解いてる感が少なく、ページめくるのもめんどくさくなってくる民からするとコスパ悪いな~と思いました。コアカリマスターは薬ゼミへの課金と考えば納豆食う*3

 

【アウトプット】必須問題集

薬ゼミCBT系とは違い毎年改訂される必須問題集。

 

Ⅰには物化生と衛生、Ⅱはそれ以外が入っている。

 

必須問題集なので国試の必須問題も収載。なお最新国試は載っていない。「この問題集から出ますけど新問も出しますよ」系教授は最新国試の必須を出すつもりなので注意。

 

必須レベル、CBTレベルの問題がゴロゴロと。サイズ感がよく、よく電車の中で開きます。赤シート不要なとこ好き。よく赤シート紛失するんですよね~。

 

コアカリマスターよりも価格抑えられるしとても良い。

 

【アウトプット】領域別既出問題集

コアカリマスターが物足りない&後期試験が「必須、理論問題などから出すかもな」発言を喰らったので買ってみた。青問よりかは問題数載ってないけど、まぁ青問高いし。中古探して第9版購入。第9版なので99−105回国試カバーしてます。

 

実際使ってみると薬ゼミ先生の真骨頂というか、このためのこの機能か!!!!!!!となる。

 

【アウトプット&インプット】【動画】国試解説動画

薬ゼミ先生、太っ腹なので100−107回の国試の解説動画が無料で見れる。そこで登場、薬ゼミ公式LINE。もちろん追加済み。

 

トークに「〇〇(回数)ー△△(問題番号)」を送信するだけで、その国試の解説動画URLが送られてくる。いちいちオンライン教室スクロールする手間がない。

再び



先に述べた領域別解いて、この問題わかんないなー><となったらLINEで問題番号送信。解説を見る、という流れ最近のマイブーム。

 

領域別、最新の第10版は100−106回対応なのでカタログ国試のカタログとしても最適。領域別はその範囲解きたーいっていうときにも使えるけど、この範囲わけわかめなので誰かに説明してもらいたいーというときに問題探す本としても結構使える。

 

誰感




 

青問だと範囲が膨大すぎて動画ない国試が結構載ってる。その点、9、10版あたりは絞られているので領域別+国試解説動画として、かなりいい。

 

ここで突如の一岡豆知識!*4

 

〜好きな国試解説動画〜

・100回98問(電気泳動

 この1本で電気泳動のだいたいがわかる気がする。天才。

・105回96問(リン酸滴定)

 リン酸滴定適当すぎてわからなかったけどこれでわかった。天才。等電点の考えにも応用できてなるほどな〜と個人的には思いました。リン酸滴定好きになった。

・105回180問(熱分析)

 なんやねんこのグラフと思っていたけどよくわかった。天才。

・105回242問(放射性医薬品)

 痒いところに手が届いた系動画。周辺情報キッチリやってくれた感。天才。好き。

・103回184問(デキサメタゾン抑制試験)

 バチクソにわかりやすい。とてもよくわかった。天才。

 

動画は必須なら5分満たないくらい、理論、実践は10分くらいかな。毎回1.3〜1.4倍で見ますが。中には20分弱のものもあります。これ本当に無料か???????100回前は課金でーすとかって言われても課金しちゃうレベルで好きなので100回以前配信してくれないかな~~~~~

 

 

105回は推し講師がいるのでついつい見ちゃってるので相対的に多い。あと物理化学中心に見ているので科目偏っています。

 

国試解説動画は年によって担当講師が違うので推し探し感覚で見ちゃう。

 

 

【インプット】薬ゼミ講習会

薬ゼミ講習会、初めて参加したのは4年4月、107回国試やってみない??みたいなやつだった。珍しく全学年対象だったので申し込み。

 

薬ゼミ講習会、薬ゼミ生でなくても申し込みできるので良心的オブ良心的。

 

しかも企業様がスポンサーとなっているため無料で参加できるものも多い。企業の説明会も聞けて薬ゼミ講義も聞けて一石七丁くらい。

 

かなり楽しい。わかりやすい。ZOOM発達しているおかげでいろんな全国の教室のやつが参加しやすい。CBT前なので予定見ながら講習会どれ参加しようかと考えるのたのしい。すき。

 

最近参加したやつは3コマ。物化生。資料が自宅に届き無料講習会なのに?????と驚いた。薬ゼミロゴ入りクリアファイルに入って届いたよ。スポンサー様ありがとう。その後薬ゼミ講義動画に課金したのは自然の摂理。

 

【インプット】講義動画

ここまでいろいろ無料で楽しませてくれた薬ゼミ先生。わかりやすさはもう絶大な信頼。

 

こうして人は課金するのだなと思いました(小並感)。

 

4年ライセンスあたりではcbtの動画が、6年ライセンスあたりでは青本の動画が購入可能。単元別に購入でき、CBTは400円、青本は600〜800円くらい。

 

どーーーーーしてもわからない範囲があった。国試解説もあるかな〜と思ったけどなかったので課金の音が聞こえた。青本の液液平衡購入。CBTのものだと夏キャンで見たやつだと液液は詳しくやらないんですよね。気液だけだったっけ。わかりやすすぎてどうしようかと思ったけど。

 

青本の液液買って、重点ポイント集開きながら聞いていた。薬ゼミ同士なので相性はいいんですよね。図は同じだし、文面も同じ。青本の方が文章量多いくらいなだけの違い。青本動画でも重点に書き込みしやすかった。にしてもわかりやすい。

 

講義動画は買うまで担当講師がわからないので、あわよくば推し講師出ないかな〜とガチャ感覚。結果、誰でもわかりやすいので確定みたいなものでした。

 

金で知識を買うってこういうことなんだな〜と思った。薬ゼミ先生大好きだよ〜〜〜〜。

 

 

 

総括

なんだかんだで薬ゼミ大好き人間になっていた。動画講義って避けていた部分があったけど、いざ見てみるとめちゃくちゃわかりよい。低学年のうちにもっと早く出会いたかったよ、と今でもたまに思う。

 

いつから薬ゼミ好きになっていたんだろうかと思ったけど、2年後期の免疫の授業が始まったときくらいですね。自大学の免疫の講義が謎すぎて。図書館で要点集借りてみたのが始まり。あと物化で反応速度の問題解きたいと思って借りてみたな。あの頃は青本、領域別、要点集の区別なんにもついていなかったし、回数別ってなんで必要???とも思ってたな。

 

薬ゼミ本比較画像

 

簡単に違い、使い分けメモ

青本

→一番詳しい薬ゼミ書籍。カラー。情報量多め。問題数も多い。古めの国試も載ってる。

 

・領域別

→持ち歩き過去問集。科目、単元を分けて掲載しているため解きたい範囲が明確なときに良い。

 

・要点集

青本より易しめの国試対策本。要点しか載っていないけど、かなり使える。問題は国試形式ではなく、正誤で答えさせる仕様。

 

・回数別

→唯一前年の国試の解説を掲載している薬ゼミ本。国試を出たまんまの順番で載せている。解説を見たい!っていうときに問題探しやすい。

 

使い方は以下の通り。それぞれの長所短所があるので使い分けてます。

個人的な使い方と使い分け参考

 

そんなんで薬ゼミってわかりいいんだな、国試本ってそこまで敷居高くないんだなと思って3年前期の栄養やら毒物代謝のときとかも要点集にお世話になったな〜。後期もどっぷり薬ゼミ本に浸かり、4年前期で講習会参加に至り、夏キャンで薬ゼミの素晴らしさ再確認。3年〜4年の春休みでギブスエネルギーの動画(ステップアップドリルのやつ)見て、そこでも感動してたな。

 

多分浮気することなく6年になったら青本買うんだろうな。カラーだし、問題別冊だし。

 

他のとこの対策本を見ていたらあれですね。スキャンして取り込んだときに答えが見えちゃうのでやりづらそう。青本は問題が左ページ、解答が右ページなので答え除いちゃう心配がない。iPadに取り込むと思うのでやっぱ薬ゼミ。

 

 

薬ゼミのすごいところ

大学ではCBT前ということもあり薬ゼミ先生による講義がある。午前中に大学の教授らの講義を聞いたあとに薬ゼミ先生の講義を受けるとなんて素晴らしいんだと思う。

 

素晴らしいポイント

・プリントがB5

→普通A4配布なところ、管理しやすいB5。そして計算された空白ページ。冊子にされていて、ちょうど問題、講義資料が見開きになれる状態。なんなの。自大学教授は何も考えず4inにしているおかげで反応式続きなのに裏返さないといけなかったりする。一律4in配布ならどうにか見やすいレイアウトにしてくれと望んでしまう。当日に資料見れるようにするのがあれだと思うが。

 

・時間厳守

→自大学教授の場合「あれ〜、チャイムなっちゃいましたね〜」と言いながら5分昼休みに食い込むし、「時間足りないな・・・」と独り言のように呟きながら娘さんの話をする。その点、薬ゼミ先生はトラブルが起こってもほぼ時間厳守。これほんとうにすごい。数分伸びても薬ゼミ先生ならもっとやってってなる。あと自大学教授の場合「2限って何時に終わるんでしたっけ」というボケをかましてくる。何年目だよとツッコみたいよー。もちろん薬ゼミ先生は時間割把握して講義を進める。なんでだよ。

 

・書き込みしやすい

→極々一部のgoodnotes5を使う教授はまともであるしわかりやすい。もちろん薬ゼミ先生はgoodnotes5。パワポの教授、レジュメにはもちろん穴埋めのかっこは存在しない。講義を聞いているといきなりスライドにしれっと文字が足されている。どこが足されたんだと探し、書く。効率悪くねえかとたまに思う。せめてカッコでも四角でもあればな〜〜〜〜。後ろの席だとスライド見づらいし。それに比べて薬ゼミ先生、とにかく文字が見やすい。後ろの席でも文字が見れるし、どこに書き込みしているのかがわかる。あとパワポだとマウスでビッとやってインク飛び散っちゃう系教授いるじゃないですか。あれがないのでお互いストレスフリーだなと思います。早く教授はiPad導入しないかな〜〜〜〜、老眼問題も解消されると思います。「私老眼で水素の数分らないんですよ〜(NMRスペクトルを見ながら)」はほんと時間ロスオブロス。

 

 

・ZOOMに慣れている

→信じられないような話ですが、もうZOOM使い始めて3年。未だにミュートもわからない、画面共有がわかっていない教授が多い。画面共有されていなくてラジオ放送かな???ってのが2日(5日中)あったかな。あとあのバーの消し方わからない系教授も多い。邪魔だな〜といろんなところを教授押してますけど、違うそこじゃないと毎回叫びそうになる。その点薬ゼミ先生はそういうことはないし、iPadの調子が悪ければすぐに対応して時間内に終わらせるんだからすごい。こっちが有機やら物理わからなくても教授がZOOMわかっていないだから単位欲しいとたまに思います。

 

・余計なことがない

→CBT対策だよ〜!!という感じの講義であるはずなのに「いやここCBTにも国試にも出ないと思うんですよねでゅふふふふふ卒試には出るかな」系教授がいる。卒試レベルを今出すなよと思います。その点薬ゼミ先生は必要な知識を入れて、国試を解かせて、覚え方まで享受してくれる。卒試の話はCBT終わってからにしくれとよく思います。教授へ。

 

今まで講義内容にばかり惚れていたが、実際生で受けてみると他にも惚れるところしかないので薬ゼミ講義を入れてくれる大学は好きです。ありがとう大学。

 

教えることを専門としている人たちって違うんだな〜とよく分かりました。たまにわかりやすくていい教授はいる。はず。余談面白い教授は好きです。

 

ゾーン1の成績

ここまで薬ゼミ愛語って成績ダメでーすというのは洒落にならないな~と思いますが、めちゃくちゃ苦手意識のあったゾーン1、特に物理は自大学の試験で96%(((29/30。落としたのは放射性医薬品だったので全問正解と言っても過言ではない。))。化学と生物は80%越えでしたが、あれほどまでに避けたかった物理が良かったのは非常に喜ばしい。

 

全ては薬ゼミ先生のおかげです。国試解説見るのを一か月弱習慣にしただけでなんとびっくり。国試解説を見る前、夏休みにやってたメディセレのAI模試は物理悪かったな~*5。化学>生物>>>>物理だったのが、自大学のものですがゾーン1の試験では物理>>>生物化学。薬ゼミ先生の動画がヒントとなり解けた問題はそれなりにあったと思います。

 

メディセレの模試の言い訳をすると夏休みは夏キャンで衛生を強化しすぎた。物理はガチ苦手無理範囲しか見なかった。

 

ちなみにメディセレAI模試はたまに無料で受けられるようで(通常5000円だったかなんだか)。そのときに受けてみましたが、強化した方がいい科目と範囲が出るので面白い。

 

浮気話になってしまった。メディセレも無料で模試受けさせていただいたのになぜか1500円分のポイントいただいてしまうというわけわからない状況だった。1500ポイントと動画を交換できるよう。

 

今は絶賛ゾーン2期間。夏休み始まる前、夏キャンで衛生と出会うまではゾーン2が一番好きだったはずなのに?????今ははやくゾーン3やりたいなってなってる。衛生がどれだけ伸びたか試したい欲。

 

好きだよ~~~~、薬ゼミ~~~~。

 

国試までに薬ゼミの講師コンプ目指そうと思います。勝手に1人で薬ゼミ講師ビンゴゲームすっぞ~~~~~~~

 

ときどき出てくるカプセル剤は暇だな~と思ったら書いてました。LINEスタンプにでもしようとせっせと書いてます。ポイントは眉毛です。

 

*1:5,6年は要点マスター(要点集)使った動画だったはず

*2:メディックメディアのRBとQBはページ対応あり。看護管理栄養士たちの国試本。

*3:よく中学の数学教師が「納豆食う?(納得?)」と言ってたな~

*4:大江戸線六本木駅で~~♪

*5:D

治療薬便覧簡易比較。

いきなり大学から「今日の治療薬(南江堂)」か「治療薬マニュアル(医学書院)」買ってね~なんて言われてしまった。

 

アドバイスをくれる先生と話してたら「じほう」の話題が出たのでじほうが出している「治療薬ハンドブック」を借り、家に帰ると南江堂か医学書院かだって。じほうは~~~~??!!!

 

 

というわけでまたまた大学にいき南江堂と医学書院も借りてきた。ちょうどご友人からも「どっちにする?」とライン来ていたので、比較。

 

まだ事前実務実習も始まっていない学生なので、どういうものが使いやすいのかはわからないけど、よく使うであろうページと気になるところを比べました。メモ程度に記録。

 

以下すべて個人の感想です。

 

 

全体像

 

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客観的情報

 

これだけ見ると医学書院(治マニ)とじほう(治療ハンドブック)のコスパ

 

 

南江堂はアプリが別途購入のため、他と比べちゃうとお得感が少ない。

 

 

医学書院は学生なら2年間だけ端末でも使える。かつページ数と値段が他のものと比べると釣り合わないほどの量オブ量。

 

 

 

あ~、じゃあ医学書院かな~なんて思ったけど、だーいすきなのは~、なんこうどう~~。今まで南江堂の教科書が素晴らしかったので、中身を比較。にしてもなんでじほうアウトやねん。この時点では我を貫きじほうにしちゃおうかなとか思ってました。

 

 

 

 

南江堂(今日の治療薬)

 

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☆南江堂のポイント

・持ち運びやすさ

・読みやすさ

・検索しやすさ

 

持ち運びやすさ

この3冊で唯一カバーが辞書特有のフニャ~っとしたやつなので、カバーがパッカパッカパッカパッカしない*1

 

分厚いと余計カバー外れやすいので、これはポイント高し。薄さも他と比べると断トツ子。とっても開きやすく、ペラペラ~しやすい。紙さいこー。

 

 

 

読みやすさ

構成はじほうの治療薬ハンドブックと似てるけど、じほうよりかは漢方の番号が目立っているけど、じほうの方が個人的には好きなレイアウト。

 

今まで一般名にしか触れてこなかった人間からすると、ステロイドの項目とかになると「どっちが商品名一般名」になっちゃう。

 

でも商品名には赤丸が先頭についており、索引にも商品名の先頭には赤丸がついているのでとってもわかりやすい。そういうとこすきー。惚れー。

 

でもって見出しの色。最後にも書くとは思いますが、見出しが黒は解説、赤が薬剤便覧ページ。どこから薬剤のページなのかというのが非常にわかりやすい。

 

 

 

解説のページは2段組となっている。これは好みだけど、2段組派。目を横に動かさなくていいので。そういう意味でも南江堂と解釈一致。好きだよ南江堂。

 

使い方ページもとても簡潔でわかりやすい。

 

そして薬理苦手な人は多分南江堂がいいと思います。南江堂は図が豊富。

 

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薬理の図ありなしどっち?

1枚の図に作用機序を書いてる図。とても理想形。

 

 

検索しやすさ

索引、とても使いやすい。商品名に赤丸。これいいね~。治療薬ハンドブックも2色使ってるには使ってるけど、南江堂の方が使ってる。商品名言われたら多分引くしかないので、索引が一番大事だと思っています。

 

 

 

 

治療薬マニュアル(医学書院)

 

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主観有。

☆治マニのポイント

・圧倒的情報量

・付録

 

圧倒的情報量

南江堂、じほうにのほぼ2倍の分厚さを誇りながら、開くと2段組構成になっているかつ文字も他より小さめなのでさらにページあたりの情報量がえぐい。文字量見たら多分南江堂、じほうの4倍近くはあるのではないでしょうか。

 

厚すぎて紙を丁寧に丁寧に扱わないといけない子。繊細でいながら容量がすごい。毎週、毎日持ち運ぶことを考えると、体力なし子万年文化部人間には向かない重さ。

 

他はカーブを描いているんだけど側面がピシッとしてる。

 

薬理の図は冒頭にまとめて掲載されているので、そこは見やすいかな~と思いました。

 

 

 

付録

付録おもしろい。

 

検査値の項目には影響を与える薬剤がまとめて掲載。他も検査値載せてるやつあったけど、治マニが一番よかったな~。

 

そして味掲載。これ面白いね。

 

付録に魅力を感じたけど、体力を考えて断念。

 

 

 

 

治療薬ハンドブック(じほう)

 

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主観有。

☆じほうのポイント

・レイアウト良い

・別冊付録

 

レイアウト

前述通り、一番好みのレイアウトで、商品名と一般名が一番わかりやすい。

 

処方ポイント、薬剤ポイントも一目でわかりとても好き。粉砕可否も載っているのはじほう。

 

将来買いたいな~と思ったのがじほう。

 

 

 

別冊付録

治療薬比較ブックとポケットカードがついてくる。

 

比較ブックに興味。同種同効薬の剤型、用量、タイミング、用量調節目安等が比較されているの。こういうことをやりたいのでじほうは理想*2

 

多分じほうも選択肢に入れていいよーと言われたらじほうにしてたと思います。

 

 

 

結果

 

南江堂の今日の治療薬買いました。インスタで他の薬学生にも聞いてみたら8割南江堂だったのでまぁ間違いない。比較した結果、やっぱ南江堂好きだわ~となったのでインスタで結果が南江堂じゃなかったとしても南江堂にしてましたが。

 

 

 

南江堂と治マニで迷ったら

 

薬理苦手嫌い無理→南江堂

毎日持ち運ぶ→南江堂

情報がないと不安→治マニ

コスパ重視、端末でも使いたい→治マニ

 

がおすすめ。

 

あとはもう好みだと思います。

 

 

 

買ってわかった南江堂のこだわり

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南江堂~~~~

見出し位置なんかずれてんな~と思ったら、互い違いになるようにしてるのでは?という結論になった。

 

 

 

他とも比較してみましたが、治療薬ハンドブックも2色使い。治マニは1色のみ。

 

 

 

で、インデックスシール、カプセルイメージしてんのか?と思うとやっぱり愛おしい。

 

 

 

最後に

南江堂、アプリもつかず他と似たり寄ったりの値段かいと思っていましたが、そんなことを気にさせない内容とレイアウトとこだわり。

 

推し変せずに事前実務実習は南江堂と共にいようと思います。入ってたロルバーンのスクラッチは外れました。アンケートかーこう。

 

 

*1:マンガ本みたいにカバー外れる教科書は即、カバー外すタイプの人間です

*2:韻踏み

【薬学部】低学年でも読みやすい気がする参考書集(個人的感想メモ)

薬学生の参考書についてのメモ。一応現在、わたくし3年の春休みを過ごす者です。成績は悪くはないです(悪くは)。

 

 

薬学コーナー小さいですよね

 

人口、社会的需要、学生からの需要が少ないからなのか医療系コーナーの片隅にあればいい方の薬学系参考書コーナー。

 

看護はものすごく量が多くて羨ましい。たまに中野サンプラザ行くついでに行くサンプラ近くの本屋*1はまぁまぁ薬学コーナー取ってくれている方だと思ってますまる。

 

看護、医学、栄養はメディアメディックがQBやらレビューブックを出しているが、薬学はない。勉強垢見てると、「レビューブックいいな~~~~」とないものねだりしちゃう。

 

QB、レビューブック出ても結局薬学生は青本買うので売れないんだろうなと思います。青本、わかりやすいんだけど高い、場所取る、結局6年になったら買うので低学年では買いたくない。

 

利用すべきは自大学図書館青本、要点集、領域別など借り放題。というわけで軽く比較。

 

 

薬ゼミ部門

青本(薬学ゼミナール)(5000円前後)

分厚い青本。1冊借りるだけで帰り道が重く感じる。リュックで背負えば見た目ほど重くはない。2021年版から大幅リニューアルされ、青本+青問の2冊組となった。図書館勢には特に関係ない。

 

ただ2020年版までの青本は二色刷りだったのに対し、2021年版はカラー印刷で読みやすい。正誤問題も以前のものより増えた気がする。

 

解答冊子は別冊で、のタイプじゃない。問題の隣のページに解説が載っているのですぐに答え合わせができ、ストレスがない。図書館のものだと、別冊のやつ取り外せないじゃん。利便性たかたか。

 

情報量が多く、薬理は親切に構造式も書いてある。授業で「こんなん国試出る???」といった小さい範囲でも青本開けば載ってる(国試頻出なくても載ってる)

 

毎年改訂版が出るので個人的には買う気は起きない。が、使わずじまいかつ好みじゃない教科書を買わされるくらいなら圧倒的に青本買った方が有意義。問題もついてくるのでコスパ最強。

 

 

要点集(薬学ゼミナール)(1000円前後)

青本よりも薄く、問題もあって、まとまってるので気に入っている。低学年のうちはこれで要点絞ってわかって、「この講義は何言ってんだ????」というときに流れ、全体像を掴むのに最適。ものすごいたまーにゴロも載っていてる。「フッ」と軽く見てたゴロのおかげで代謝酵素に自信がつきました。ありがとう薬ゼミ先生。青本よりも遊び心があり、読みやすい(個人的感想)。

 

ただ薬物治療に関しては本当に大切な疾患しか載っていない。講義で「何この疾患覚えますのん???」と思って要点集開いても載っていない。治療に関しては要点集よりかは青本派。もしくは違う参考書(後述)。

 

 

また要点集の利点としては正誤問題の量。微妙に青本に載ってる正誤問題とは違い、微妙に問題数も違う。

 

 

 

国試も1単元で1,2問載っているが、正誤問題が豊富。この正誤問題は国試の選択肢をばらしてみましたみたいなノリ。国試だと消去法使えるけど、正誤問題は二者択一かつスピーディーに解けるので好き。「なーんか問題文の統一感ないな」思ったら、国試ばらしてんだからそうだわと思うで候。

 

 

軽いので図書館で借りても苦にならない。しかし薬ゼミ先生、2020年版で止まっている。需要薄なのでしょうか*2

 

 

 

メルカリで購入してiPadに取り込み。QOL上がった気がします。授業中に他の科目のものがすぐ見れるし、見開きだし、授業の要点わかるし。動画講義でやる気をなくし、ネットサーフィンしてた科目も、iPadで開きながら、要点集に書き込みしてたらちゃんと講義を聞けた。偉い。

 

 

 

領域別問題集(薬学ゼミナール)

A5サイズで見た目より重い本。何回か借りた。国試を中心に載せている。正誤問題は少なめ。

 

 

領域別にお世話になったな~~と思うのは物化。物化は計算してナンボ、先生も優しくないので、要点集の正誤よりか国試の方やっといたほうがいい(偏見)。

 

 

わっけわからない大学の場合、物化はアトキンスを指定教科書にしているため、まーじでなーんにもわかんなーい。高校のときの選択で全員が全員物理取ってると思うな。

 

 

 

アトキンスは理工学向けだろと思うほど、私の脳には届かない文章たち。カラー印刷なとこしか好きじゃない。物化やってるときに青本と出会いたかったで候。

 

 

 

要点集の正誤を完璧にしておくと、領域別に取っかかりやすいな~という感想。

 

 

青本は借りたくないけど国試解きたい!要点集の問題飽きた!というときに利用します。ちょこちょこ~~~とポイントがまとめてあるのも便利。

 

 

 

コアカリ重要ポイント集

借りてみた。この講義は9巻のうちどれに載ってるんですかー?とよくわからない講義の場合にはまず、シラバスを開き、SBOsを確認しましょう。そしてそのSBOsをコアカリと照らし合わせると解くべき問題がわかります。そういうときによかったコアカリ。

 

 

重要ポイント集のゾーン2(薬理、病態、薬剤)は病態に薬理っていう感じで分かれてないのがいいな~と思った。気のせいかもしれないけど、要点集と重要ポイント集はほぼ同じ内容です。重要ポイント集はなんか追加されてる項目あるけど。

 

 

 

重要ポイント集のここが嫌というのを1つ挙げるならば答え合わせしずらい。

 

 

 

内容、問題、内容、問題、内容、問題、解答みたいな感じで、別冊使用でもないので答え合わせしずらい。

 

 

見た目より重くないとこは好きです。

 

 

現場で活かすQuick Reference、必携実務ノート

メールメルカリメールメルカリで買ってみた。

 

生協にはQuickReferenceの方は売っていたが、実務ノートは本当に非売品なのかな~。よくわからな~い。

 

 

なんか見た目似てる2冊ですが、中身は全然違いました。

 

 

 

QR*3は薬効別に作用機序+服薬指導について書かれていて、病態の原因、症状、検査などがまとまって書いてありました。患者さんからあるであろう質問についても書いてあったり。紙幅の問題でちょいちょい横向きにしないといけないのはご愛嬌。

 

 

 

実務ノートはアセスメント、検査値、医療保障制度、薬について、さまざまなスケール、よく聞く略語について幅広く書いてある印象。ちょいちょい出てくる半顔の犬が可愛い。

 

 

どちらもフルカラーで商品名も記載されてましたが、索引はありません。目次あるのでそこから見たいページ跳ぶのがよさそう(QRは行きたい範囲に行けるよう端っこにインデックスが印刷されているのですぐ行きたいとこ行ける印象)。

 

 

どっちもなんか面白そう(まだ実務が始まっていない3年生の感想)。

 

 

 

1日20分ステップUPドリル

上記の実務関連の本を買ったらこれもついてきた。

 

 

フルカラーで、65日分。1日見開き1ページ。とても取り組みやすそうな感じでフルカラー。楽しそう。まだ5年にもなってないけどせっかくなので今のうちから1日1単元やろうと思います。答えと問題が本当に別冊子で、答え編だけでもちゃんとした本すぎる。

 

 

そしてなんと薬ゼミ先生の講義動画が見れる。第9版だと多分要点マスターかなんからの動画でしょうか。使ってるスライドが要点集。それがバチくそわかりよい。お気に入りの先生を見つけました。マンジでわかりやすい。意味わからなくてわかるわかるくらいわかり良い。薬ゼミは沼です。

 

 

数日間使った感想としてはCBTのためになんかやりたいけど何から手をつければいいかわからない人に最適。低学年にもおすすめ。

 

 

復習したい人向けな本でした。ほらコアカリも青本系も科目ごとで範囲広すぎてやりづらいじゃん*4。コアカリは4月に改訂版でるとにらんでいるので買えない。

 

 

 

日経DI×薬ゼミ 実践対策問題集

8疾患を中心に構成されていて、それぞれ関連するところにつなげている印象を持った。軽く疾患についてもまとめられている(なんかリニューアル前の青本見てる感覚、色合いが)。

 

 

内容としては実践対策問題集と言うだけ、実践向け。CBTすらまだな3年春にはまだ早いかな~という感想。だたただ面白い。

 

 

アムロジピンバルサルタン、セリプロロールの中でグレープフルーツジュースを一緒に飲むと影響大きいのどーれだっていうクイズ*5。これ1問である程度難易度はわかると思います。

 

 

【薬ゼミまとめ】

 

先日友人からCBTのためになんか勉強をしたいかもしれないけどなんかおすすめの参考書ないかと言われたので薬ゼミ参考書プレゼン。

 

わかりよくかけたと思うので貼っておく。

 

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超個人的薬ゼミ参考書比較画像

 

コアカリ重要ポイント集は手元にないのでインク色は不明確。赤もあったかな~。

 

低学年でも買いやすいかなと思う参考書たち。見てわかる通り大本命は要点集です。

 

 

要点集は大本命の恋人。要点集といつも一緒にいたらステップアップドリルがやってきて…。次回要点集立場危うい!新勢力!めちゃくちゃよかったステップアップドリル!お楽しみに!!というノリなくらいステップアップドリルはよかったな~。

 

 

まぁ結局は要点集に戻ってきたんですけどー(ステップアップドリルの薬ゼミ動画で要点集が使われていたので要点集見直しました。好きです、一生好きです、要点集)。

 

 

メディックメディア部門

薬がみえる(メディックメディア)(4000円前後)

みんな大好きくすみえ先生。講義でも推されてる参考書。フルカラーで見やすい。いい所挙げていきます。

 

・フルカラー

・わかりやすい

・かわいい(特に1巻目の漫画で慣れようの右ページの心臓)

・索引が全体のものと薬剤だけのものがある

・3巻目は1~3巻までの薬剤の索引を掲載(どの巻見ればいいか教えてくれる)

・略語がすぐにわかる(略語出たら下部見ればわかるシステム)

・かわいい

 

唯一ダメだ~~~と思うのは改訂版出るのがものすごく遅い。1巻は7年ぶりの改訂がこの前あったレベル。なので新薬掲載が遅い。たまーに薬理は「新薬好きなので試験出します」みたいな先生がいる。注意。

 

 

でも改訂頻度低いということはいつでも買えるということ。初版持ってますが、何故か第2版*6購入。1ページずつ見比べた。構造式要素多めになった印象。

 

 

 

病気がみえる(メディックメディア)(3000円前後)

持ってるのは2巻(循環器)、3巻(代謝)、5巻(血液)、6巻(免疫)、14巻(皮膚科)。

 

例えば代謝系疾患。薬みえに載ってない薬が病みえなら載ってることがある。なので併用。病気がみえるにも薬は載ってるが半ページくらい。図は薬みえと同じ。

 

薬みえにも疾患は載ってるので、薬みえあれば疾病系科目にも使えるは使える。ものすごーーーく苦手な疾患のときに購入した。免疫系疾患は病気がみえるのおかげでなんとかなった。ありがとう。

 

 

免疫系疾患について補足。

確か青本(要点集でも)は関節リウマチとSLEは項目が違う(確か)。RAは骨疾患、SLEは免疫疾患。ちょっとめんどくさい。というときに病みえ先生。先天性免疫疾患は青本(治療)には記載がないが、青本(生物)には記載がある。めんどくせぇ!!!というときに病みえ先生。6巻は免疫も微生物にも適応できるので結構気に入っています。

 

 

個人的に買ってよかったと思うのは皮膚ですかね。わかりよい。

 

 

今度発売する「がんがみえる」楽しみすぎる。試し読みだけ読んでもうわくわくが止まらないし、めちゃくちゃ楽しみすぎて声出ちゃった。抗悪性腫瘍薬の分子標的薬が大幅に(薬みえ3巻に比べて)追加、かつ望んでいた分子標的薬の作用がまとめられている図、そしてトドメの放射線療法(なんか電離とか載ってそうで泣泣)。もう置くスペースないよ~~~って言いながら買う未来。新刊楽しみだよね!と言うと大半の人には漫画かなと思われるようですが、メディックメディアです。

 

 

イメカラ(メディックメディア)(1500円前後)

こちら、メディックメディアの本。フルカラーではなく2色刷り。みえるの会社が作ってるだけあって、イラスト豊富。なによりも「病気がみえる借りたいけど持って帰りたくないよ~~><」というときに最高。A5サイズで軽い。とても軽い。みえるシリーズ縮小版のような感じ。

 

解剖整理学について前半書かれており、後半は疾患。この疾患ページが好きで好きで。左ページには疾患の症状、検査などなど簡潔に書かれており、それを右ページのイラストで全て解説。とにかく見やすい。病みえは1疾患何ページも使って解説するが、イメカラは見開きで完結させる。要点だけ絞りたいときにいい。ビリルビンについては教科書、薬みえなどいろいろみたけど、イメカラが断トツでしたね(偏見)。

 

 

が、薬剤はちょろちょろ~~以下。薬剤だけは他を参照した方がいいが、病態理解はとてもいい。

 

 

最近では免疫が発売され、図書館で新刊を毎週、毎日のようにチェックしてたらようやく入荷されていたのですぐさま借りました。図が素晴らしい。こういうの望んでた。免疫マジわからんピーナッツ的な人は病みえよりもイメカラの方が流れがつかみやすいと思います。

 

 

個人的に免疫機能は要点集でざっと読み、深いとこは要所要所の病みえがいいと思います。ここに新勢力イメカラが現れたので、免疫現役*7のときならイメカラ最初に読んでると思います。イメカラのマクロファージかわ。よくこんな情報量を一つのイラストに詰め込んで描けるなおいおいと思います。

 

 

医師、薬剤師、看護、栄養、臨床検査技師などなどなどさまざまな医療系の国試がちょいちょい載ってるのも面白い。

 

 

 

南江堂部門

コンパス 薬物治療学(南江堂)(5000円前後)

私の好きな出版社、薬ゼミ、メディックメディア、南江堂。買わされた教科書の中で好きな教科書をピックアップしたらすべて南江堂だった。

 

 

コンパスシリーズの中の薬物治療学ですが。読みやすい。重要なとこをキュッとさせてみたみたいなノリ。2色刷りで読みやすい。またエクササイズ問題もあるため良い。何故か(何故か)治療系の教科書を何冊も買わされるが、9000円くらいのクッソ分厚い教科書何で買わせた??????薬学部の先生が書かれているのでわかりやすい。

 

 

9000円のクッソ分厚い教科書は医学系の先生も書かれていたため、どうも合わない。9000円というだけあって何ページもあり、かなりの数の先生が関わられているため、文章の統一性を感じられず好きではなかった。そんなときに「もう一冊あるじゃん」と思ってコンパスみたらわっかりやすいこと。南江堂、一生ついていく。

 

 

 

コンパス 生物薬剤(南江堂)

生物薬剤学マジ再試と試験直後に思った。というわけで図書館で借りてみたコンパスの生物薬剤。青本でもよかったが、薬物治療がよかったためコンパス先生への信頼は厚い。

 

 

結果、とてもよかった。

 

 

トランスポーターの図、これだよ求めてたのはと声を上げるほど求めてた図との解釈の一致~~~~~!!!!スキーーー!!!!

 

 

また「コンパス」というだけあって「ここへつながる」といった風に書かれている。なんでこんなこと学ぶのかと思ったときに納得できるのも素晴らしい。

 

 

 

コンパス 衛生薬学(南江堂)

買わせた衛生教科書が嫌いだったのでまたもやコンパス先生を借りてみた。お茶目な一面のある教科書だった。

 

 

南江堂????と思う手書き風フォントで書かれたまとめイラストページ。穴埋め形式になっていたので、春休みにまた借りて衛生やっぞ。衛生分野の講義全て動画だったな~、試験は過去問ゲー。あ~やる気。そんな人に良さそう。まだちゃんと使ってないのでわからないけど、少なくとも自大学教科書よりか良さそう。さすがコンパス先生。

 

 

あとコンパスはとにかく表紙がめっかわ。色合いかわいすぎて恋。

 

 

 

薬系薬理学書(南江堂)

こちら薬理の教科書、南江堂。表紙のすべすべサラサラ感がたまらない。2色刷り。重いけど、構造式も書かれていてとてもいい。何よりも薬剤の英語表記も載っているため、ケムドローで書くときに便利ですきー。

 

 

1つの薬剤に作用、副作用、動態、相互作用と項目別で書かれているため見やすい。買わされてよかった教科書その1くらい気に入っている。

 

 

パートナー 生薬学(南江堂)

南江堂の薬学向けシリーズ教科書でパートナーもありますね。パートナーは基本1色刷りのはず。その中でも生薬学。カラー写真が豊富で基原植物、生薬が見やすくやはり良い。

 

 

 

その他の出版社

薬物治療学(南山堂)

南江堂やら南山堂やら非常にややこしいのですが、長期休みを機に初めて南山堂

の薬物治療学を借りてみました。重いけど、めちゃくちゃよかった。

 

 

こちら毎年改訂版が出ており、とても面白い教科書でした。まずフルカラー。教科書類でフルカラーはなかなかないのでもう開いた時から楽しくなっちゃう。

 

 

あといいな~って思ったポイント。この疾患はこの何年度のガイドラインに沿って書いてますよ~ってのが載ってる。これ、なかなかないと思います。

 

 

それと毎年改訂版でるレベルなので、どこが変わったのか(どのガイドラインがアップデートされたのか)が書いてある。とてもいい。そして国試意識が高い。読んでると緑マーカーのとこと赤線があるんですよね。なんだろ~と思ってたら、これなんと過去の国試に出た内容記述ここですよ~って教えてくれちゃってる。やさお。赤線は最新の国試で出たところという意味。ほれる。

 

 

そういう意味で最新国試(*改訂年の前年が最新となってます)載せるためにも毎年改訂されてるんだな~と思いました。

 

 

まだいいとこある。疾患の最初にイラストが載っており、薬の作用点も合わせて記述。看護の方で取り入れられている関連図とてもいいな、と思って看護の本も探していたのですが、この薬物治療もこの病態だからこう、こうだからこの薬というのが比較的わかりやすい。

 

 

毎年改訂なのとてもいいけど、買う勇気が出ない。でもいつか買おうと思った一冊です。電子版もあるよ。

 

 

 

感染制御の基本がわかる微生物学・免疫学(羊土社)

一時期消しゴムハンコにハマった(作る方)。臓器彫ってノートに捺せばいちいち臓器描かなくていいじゃん!と思い彫った。ついでに生薬なども彫った。

 

そんなとき、マジ半端なさすぎる消しゴムハンコ作家さんが表紙を担当される免疫本発売とのこと。ちょうど免疫マジわけわからない*8時期だったので買った。

 

 

ついでに言うと著者の方が薬学部出身の先生(看護学生に教えているようだが)だったので期待大。

 

 

超最新作(2020年出版)だったので某ウイルスもちょこっと載ってた。

 

 

予約して生協で受け取り。もう表紙のすばらしさ。とても綺麗。表紙だけ見てれば時間たっちゃう。

 

 

中は薬学生向けかと言われればうーんという感じではあったが、丁寧に書かれていて初心者には読みやすかった。フルカラーで表もわかりやすく、ガチ初心者にはおすすめの一冊。言葉全てが丁寧で優しい。

 

 

 

薬単(秀和システム)

薬学生のための医薬品暗記帳。手に収まるサイズでとてもサイズ感がよい。

 

 

この薬単の素晴らしいポイントはいくつかありまして。まず「新傾向」マーク。新薬や国試で最近出たやつにこのマークが付けられている。これ新薬なんだ~って知れる参考書はあまりないので、とても好きなポイントの一つ。

 

 

そして用語解説が後にある。受容体の種類とか抗悪性腫瘍薬によく出てくる単語とか。読み方振ってあるのもポイントかなと思った。

 

 

また一般名と商品名の索引がわかれている。まだ商品名引くことは少ないけど多分便利。

 

 

 

授業でちょこ~っと出てきた薬なんだっけ、これ、というときに参考書引っ張ったり、PMDA行ったりするよりも薬単で引いた方が簡単でお手軽。国試に出る薬が中心になってるので無駄がない。

 

 

 

雑談

某検定の話。薬局なども協賛企業である某資格試験。夏休み時間あったので勉強してみた。もちろん公式参考書を買った。

 

 

が、ものすごく使いにくい。カラーなのに。

 

 

まず、本の開き方。ほぼ横書きの癖して国語の教科書の開き方。不便だな~~とは思ったが、仕方ないとわりきった。問題集も買った。問題集は数学の教科書の開き方。細かいことが気になる、僕の悪い癖(CV.杉下右京)。

 

 

問題集には「公式テキストの何ページを参照」と書かれている。親切である。で、国語の教科書をほぼ開くことなく、横書き教科書になれた人間は自然と、自然と、偶数ページなら左ページを見る。左ページ見て、「ないやん、嘘やん」となったら、偶数ページは右ページなんですよね~~~~~!!!!

 

 

というかほぼ内容は化学とかなのになぜ~~~~???!!!

 

また図が

12

34

56

 

と並んでるかと思ったら別ページでは

14

25

36

 

これがものすごく気持ち悪い。あとある言葉が平仮名で、別ページではカタカナだったり。相棒の見すぎなせいで「ここの文字、変換の仕方が違いますね」*9って思っちゃう人間なんです。

 

 

 

また問題集。もはや薬ゼミ先生好きすぎるせいなのか、この某検定の問題集が使いづらい。解答は別冊方式ではない。問題、解答一体型で、完全に章ごとにわけられている。あとネット限定というのもあり、ぺラい。そこは妥協した。

 

 

あと国試と比較する方がおかしいんですけど、国試の質ってめちゃくちゃいいなと思いました(小並)。

 

 

 

検定試験受けてみたけどいきなり飛び級するのはよくないな~とおもいました。その日の帰りにTFで大前さんの番組聞いてたら「検定料高くない????」って話題でした。めっっっっっちゃくちゃいい用紙に問題が印刷されてたもんな、そりゃそうだわと思った帰路。

 

 

雑談2

大学の勉強してても、結局は高校の教科書を見ることが何度かある。「入学後の試験で物理?????」と思って全く習ったこともない先生に「物理ってどうやって勉強するんですか」と言ったら使わない教科書をいただいた。物理の教科書、わかりやすい!!!!!高校レベルも怪しげな人間*10からするとマジ物化物化状態。そんなときに高校の教科書みると読める言葉で書いてある。放射化学でも使える。おすすめ。

 

 

化学の資料集も物化範囲書いてあることあるのでよい。本当によい。あと、化学の教科書に載ってる実験を大学でやることもある。そういうときは参考にしてレポ書く。おすすめ。

 

 

あとあれだ。数学。統計もBに載ってる。あと箱ひげ図とかものすごい久しぶりに講義で言われた。数学の教科書を読んだ。

 

 

大学にもよるが高校の教科書などがそろえてあることがある。そういえばそんなコーナーもあったな~と今書いてて思った。

 

 

 

雑談3

表紙が好みではないが、読んだらめちゃくちゃ日本語でわかりやすい教科書があった。大学がバレそうなので紹介は控えるが、とてもいい。最高じゃん。

 

 

なんでこういうイラストで描かないんだろう?と薬理やってたら疑問に感じた範囲があった。薬みえ先生もなんでこういうイラストではないんだろう?と思ったが、この教科書はまさに解釈、想像の一致。テンションが上がる瞬間。

 

 

それ以外にもとても見やすい図、表が多数掲載されており最高だった。たまにはそういう教科書が紛れているので大学から買わされる教科書はガチャ。

 

 

 

着地点

薬ゼミ開けばなんか載ってるのでつまづいたり、何言ってんだと思ったらまず薬ゼミの参考書開いてみましょう。一番好きなのは要点集です。要点集じゃ内容足りなさそうだったら青本

 

ただ解剖生理はイメカラ、病態は薬物治療学(南山堂)、薬理は薬がみえるもとてもいいですよ。ただ下記に記載した薬理の教科書もとても気になる。

 

物化を終えてからコンパスシリーズと出会ったのですが、もしも出会うのが早ければもう少し物化理解できたのかなー。違う教科書を図書館で借りるのもたのしい。

 

 

 

 

読んでないけど気になる本

読んでないけど気になる本はいくつかあるのでメモ程度に。

 

・プチナース(照林社)

看護学生のための雑誌。プチナースの解剖学の巻とかも気になるし、関連図系も気になる。中野のブックファースト様にはバックナンバー豊富でした。薬学生のための雑誌ってないですよね。残念ながら図書館にも地元の図書館にも置いてないので気軽に読めない。複合大学ならあったのかな~。そういうとき単科大学は弱いなと思います。

 

 

・病気・発達時間の視点でみる 疾患別看護過程(照林社)

プチナースの看護過程がまとめられている本。プチナースの何が気になってるかっていうと看護過程なのでこの本ならまとめて見られるな~と思いました。看護過程のとこに病態理解に必要な解剖学も書いてあるようでほんと興味。

 

 

・コンパス 物理化学(南江堂)

今出逢っても遅くないのなら逢いたい*11

 

 

・今日の治療薬(南江堂)

薬の作用機序を一括に書いている図を求めている時期なので、見たいな~って思ってる。くっそどうでもいいけど入学時に使わない大辞典とかを勧めるよりも、今日の治療薬とかを勧めた方がいいと思います。

 

 

毎年改訂されているけどどうなんだろうか、いつか欲しいな~とも思うけど。

 

 

 

・新しい疾患薬理学(南江堂)

こちらも南江堂の書籍ですが。この本のすごい所は毎年HPで新薬情報が更新されるところ。

 

薬理学のお悩みって新薬出た時にリアルタイムで参考書が更新されないことだと思うんですね。薬ゼミだって薬みえだって新たに参考書を買わないと新薬のページがない。

 

でもこの本はHPで更新されていくので新たに改訂版を買いなおさなくても情報が得られる。素晴らしくないか。薬理系の本はもう十二分に持っているので欲しいが買えない。このスタイルをもっといろんな参考書で取り入れてくれると買う気が起きます…。

 

 

*1:ブックファースト

*2:世の中には要点マスターという薬ゼミ講義が存在しているようです。

*3:看護とか栄養のQB(クエッションバンク)に憧れを抱いた薬学生

*4:コアカリやれよ

*5:

DIクイズ5:(Q)グレープフルーツジュースの影響を受ける降圧薬:DI Online

*6:漢方新設だし

*7:韻踏み

*8:免疫初心者に先生の趣味を話され、教科書は10年前のもので名誉教授に忖度しまくりだろと思う本だったため教科書読んでもわっけわからなくて泣いてた

*9:亀ちゃんシリーズのどっかの話。「会う」と「逢う」、違いますね~って気が付いちゃう右京さんの話がある。

*10:物理基礎36点女

*11:訳・物化やり直してえ

続8・ジャニーズWESTが気になる~長時間番組~

ハロープロジェクトの秋はハロコンの延長戦。単独コンはまだらしい。

 

 

 

ハロコン9月の八王子と念願の推しバーイベで今年が終わりそうです。ハローにそろそろ戻ろう、そうしようと思いながらもやはり気になっちゃうはジャニーズWEST

 

 

 

 

 

ほぼ初めて見てみる

 

 

先日の24時間テレビである。録画はOP、ドラマ、嵐にしやがれ、WESTのパフォーマンス、EDのパートあたりを録画していた。多分後悔するとしたら夏歌メドレーを録らなかったことですね。知らんがな。

 

 

 

24時間テレビはあまり見ない。日テレと合わないというのが大きい気がする。絶対に日テレは医療もののドラマで最終回に宇宙旅行オチ*1するようなところじゃないし、医療もののドラマで最終回にピコ太郎オチ*2はしない。テレ朝のそういうとこ観てると安心するよね、感動したでしょ!??みたいなのが苦手すぎるせいで24時間テレビは見ることがなかった。

 

 

 

ドクターXは医療ものでも特殊だと思います。今フジでやってる薬剤師ドラマを友人らが観てる中ドクターXをアマプラで観ている孤独感。ドクターX、相棒、科捜研を勧めてみるも「古いよね」と言われちゃうんだけどバリバリ現役作品です。いつだかの講義にて外部の人が大門先生の画像出しながら「致しません」って言って無反応を超える無反応だったのは心から同情します。

 

 

 

が、今回は重岡さんがメインパーソナリティを務めるとのことなので、見ることにした。

 

 

 

感動したシーン

録画を逃した夏歌メドレーである。重岡さんのマイクの調子が悪くなったときにすぐに他のパーソナリティの方が自分のマイクを差し出していた。咄嗟にみんなが出しているのが、めちゃくちゃ感動した。

 

 

 

しかしなんで録画逃したのかな~~~~と思っています。その時間ローカル枠らしかったので関東だったことには感謝するが、石川ローカルも見たかったので意識高いヲタクのジレンマ。由加ちゃんも見たかったんだから本当にどうしようもない。石川と関東ローカル同時に見れる場所ないの?????EDのときに全国の放送局が少し写されていたが由加ちゃん確認できず。

 

 

 

好きなシーン

 

まず笑点。2日目の夜は19時から録画設定にしていたが、NEWSが夕方ごろに歌うよ!というので18時からの録画設定に設定しなおした当日。

 

 

 

結局NEWSは16時台に歌っていたので、19時から予約のままでよかったな~~と思ったが笑点が録れていたので本当によかった、心の底からよかった。岸さんしか笑点でないと勝手に思っていました。

 

 

 

笑点で座布団を羨ましがっているのが面白かった。北山さん、すごい回答上手いよね、久しぶりに笑点見た。

 

 

あと最後の「tomorrow」。ジャニーズWESTのライブを見ていても重岡さんって客席だけじゃなくてメンバーも盛り上げようとしているのが好きで。夏歌メドレーでもtomorrowでもそういうシーンが見れたのがとても好き。

 

 

 

どうでもいいけど、「負けないで」と「愛は勝つ」を聴くとハロコンの開演待ちを思い出しますね。逆にハロコン行くと24時間テレビだ…ってなりますね。

 

 

 

24時間マラソンは見たことないに等しい人間ですが、今回の募金ラン、最後高橋さんもチームQもみんな笑っているのがすごい平和で、多幸感でいいな~と思った。毎年苦しそうに迎えている勝手なイメージがあった。

 

 

 

 

告知は前日

 

24時間テレビで個人的にドタバタしたのはジャニーズWESTのパフォーマンスがあるよ!と言われたのが志村さんのドラマ後くらいに知ったことだ。朝の時間帯は録画していないために焦った。

 

 

 

全ての告知、24時間テレビ前日に出ないのか…と思った。なんとか録画し、無事に録画できていたのでよかった。

 

 

 

歌われたのは「証拠」。いつもよりか藤井さんの低音がはっきり聞こえた気がした。これが国技館???ジャニーズWESTのパフォーマンス、やっぱりいいな~。

 

 

 

次があれば

 

もしいつの日かジャニーズWESTでメインパーソナリティやるよ~と言われたらそのときは全部録画しようと思った。あと日テレ系の番組にめちゃくちゃ出るのね。メレンゲの気持ちってタイトルは知ってたけどほぼ初めて見た。あれ生放送のトーク番組(王様のブランチの延長戦)*3かと思ってたけど、違うというのを今回、初めて知りました。

 

 

 

 あとFNSもね、20時台にジャニーズWESTというので21時までの録画設定にしてた。ジャニーズWESTを確認してからテレビ消しちゃったよ。エンディングの方に出てたらしいけど全く知りませんでした。にしても久しぶりにアクリル板使う証拠見た。

 

 

 

 衝動買い

 

 ある日のこと、キンプリがアルバムを発売した頃ですね。&LOVEのおつかいを頼まれてそうな青年が「A盤??」と電話している声が聞こえた。

 

 

 

アンジュのシングル買うかな~~とCDショップに立ち寄った。ついでにジャニーズWESTも買う予定はないが見てみよ~~~と見た。なんと「アメノチハレ(A盤)」があった(某タワレコよりもハロの取り扱い多くてびっくりしたよ)。

 

 

 

桐山さんBDレコメンで「アンジョーヤリーナ」が流れていた。ANNで聞いた以来だったが、ふとしたときに頭の中でメロディが流れてくる。何の曲だっけ~~~と考えに考えていたら「アンジョーヤリーナ」という結論に至った。

 

 

 

ANNのときに調べたがタワレコ取り扱いないの。なのであきらめていたが、ついにレコメンで再会し、CDショップで出会ってしまった。

 

 

 

いったんCDショップを後にし、再びCDショップへ。ラスイチなのである。悩んだ末、ショッピング施設のポイントがたまっていることに気が付いたので1k分はポイントで払うことにした。全額ポイントで払えたがためらったあたりが自分だな~と思う。

 

 

 

アメノチハレも初めましてかな。A盤買えたのでほくほく。

 

 

 

歌詞カード見て作詞作曲陣見るの癖なのですが、アンジョーヤリーナは見覚えがあるお名前でした。Uncle Bombのとんち効いてる曲でおなじみ園田さんだった。パンダ先生、異文化、ハイレフロなど。ハイレフローーー。

 

 

 

アメノチハレのMV、メイキングも見て、やはり30分以上のボリューム、すごすぎる。終始にこにこするよね、なんなんだろうね。ジャニーズWESTすごい。

 

 

 

もうこれ以上は買わね~~~とか思いながらも映像見るの楽しいね。ハロはアルバムに全て曲入るしめちゃくちゃ平和ということを改めて知りましたまる。

 

 

 

ラジオは中間さん

 

 

8月中のbayじゃないか、もぎ関はどちらも中間さんが担当だった。

 

 

中間さんの1人喋りは基本メンバーのエピソードを挟んでくるのが面白い。ほぼ全てのメールにメンバーのエピソード付けてくるのってめちゃくちゃすごくないか。

 

 

 

ANNのときも曲のチョイス面白いな~と聞いていたけど、最後に「ニャースのうた」なのもすごいな~。

 

 

 

 9月は両番組とも桐山さんなのでレコメン!、男前ラジオとめちゃくちゃ桐山さん祭り。ピンクについて心の声漏れちゃってるのめちゃくちゃ笑った。桐山さんのトークは話題があまり被らないのが面白い。誕生日の話でも別角度よね、両番組で。

 

 

 

 「当薬」

 

 

引き続き中間さんの話題。重岡さんはメインパーソナリティだったのでバンバン日テレでまくってたのだが、ここ最近は中間さんがよくテレビに出演されている。

 

 

 

その中でも「東大王」。

 

 

 

たまーに少し見る程度で、水上くんいたあたりで記憶止まってる。東大王の回答が爽快で気持ちいいのでクイズ番組なら唯一見る番組かもしれない。あの一般人置いてきぼり感がたまらない。イラつかないよね。

 

 

 

録画で見てみた。もう普通の視聴者でしかないんだけど、「当薬」がじれったくてしかたなかった。

 

 

 

漢字テストは3問取れば満点(*10問テスト)思考ではあるが、植物、生薬は読めるんですよね~~~~!!!!!

 

 

 

なのであのオセロの中で「当薬」は数少ないわかる問題だった。もう「ゲンノショウコ」って出て「惜しい!!あと一歩!!!」と1人でぶつぶつ言ってた。

 

 

 

中間さんが「ドクダミ」と答えていたが、そうだよ!!!あともう一歩だ!!!芸能人チーム!!!!って思った某学部生。

 

 

 

ゲンノショウコ、十薬(読み:ジュウヤク)、当薬は日本三大民間薬。生薬ね。生薬だと「十薬」はジュウヤクって読むけど、基原植物はドクダミです。なので読み方は「ドクダミ」。なるほどね、と納得。角問題初めて読めたかもしれない瞬間だった。

 

 

 

 

朴樹でエノキは読めねぇと思いました(最近の東大王で「榎」(エノキ)の問題も出てたよね)。「朴」の字を見ると「厚朴」くらいしか出てこないので「厚朴の基原植物なんだっけな~~~」とかのんきなこと考えてたけどエノキ。

 

 

 

 

もう少し漢字も見ながら生薬学んでると楽しいのかもね。成分と効能あたりくらいにしか興味なかったよ。とりあえずパッと浮かんだのは車前草くらいですかね、多分オオバコ。

 

 

 

生薬は好きではないけど、覚えたい欲はあるので局方に出てくる漢方に使われている生薬の消しゴムハンコは作りました。

 

 

 

60個くらいのはんこを写真撮って叔母に「漢方のはんこ」と送る母。漢方じゃないねん、生薬なの。

 

 

 

 MUSIC DAY

 

 

録画なのでまだ確認できていないが、メドレー②はリアルタイムで観れた。

 

 

タイムテーブルが放送直前になってもでないので8時間録ることにした。今までこんな大型音楽番組なんて見ることがなかったので、どの特番音楽番組でもタイムテーブル直前だな~~と思ってしまう。ハロー(特にJuice=Juice)が出ればめちゃくちゃ構えるので、いつか出てほしい。土日は難しいのでFNS出ないかな~~~~!!!!と毎回思ってる気がする。

 

 

今でもたまーに見るのはDA PUMPとコラボしたモーニング娘。のFNS。衣装が可愛いのと、このコラボが楽しくて見ちゃう。多分FNSにWESTも出てたんだろうけど娘。のとこだけ切り取っていたので残念。

 

 

 

 

地域の壁

 

普段そんなに放送地域を気にすることなく生きている関東民なのですが、NHK関西向け見たいのに見れないの。久しぶりに関東恨んだ。

 

 

 

そう思うと課金すれば地域差問題解消されるradikoってすごいので結局はラジオなんだろうな~と思う今日この頃。

 

 

 

レコメン!は全時間帯、月~木で聞いています。

 

 

 

坂道の子全くわからないのですが、かとしさん面白いね。多分ジャニーズWESTきっかけでレコメン!聞いてひとり組手まで聞いてのりさんのトークにハマらなかったら聞くことはなかったんだろうな~と思うとすごい。

 

 

 

「アザトカワイイ」歌えるのではないかと思えてきた。かとしさんのいるユニット?の曲で「あ、かとしさんのパートだ」というのはわかるようになってきた。声はわかる。

 

 

 

レコメン!内のコーナーの「KちゃんNEWS」がとても好き。小山さんってこういう方だったんですね。増田さんもどういう人か知らなかったので24時間テレビ期間に観た番組で面白い人なんだ~と思った。

 

 

 

小山さんのトークがテンポいいし、面白いしでめちゃくちゃ面白い。声も好きなのかもしれない。

 

 

あと「キスマイRadio」。宮田さんの1人喋りの全てを包み込む感じがめちゃくちゃ好きだった。この喋り方だけで全てを肯定するような感じがすごい。こんな気持ち、初めて。(その後「萌ラジ」も聞いてみた。声優さんの名前はわかるというのもあって心地よいのかもしれないと思った。)

 

結局ラジオだけで8月を過ごした。パラビは契約せずに終わってたな~。またいつか機会があったら契約するかな~、と思うけどラジオのながら聞きできる便利さに気づいてしまった。

 

 

 

今後

 

 

もう後期が始まると噂が出ているので、ハローの秋ツアは諦めた。JJの日は行くつもりで先行待ってます。

 

 

ジャニ系は配信ライブに年内切り替えと出ていたが、優しい事務所…という感想が第一。

 

 

 

FC会員と非会員で1kの差と特典の差。めちゃくちゃいい事務所…。(*トラビスの場合)

 

 

 

郵便物が届くということもあり、ハロの推しが卒業するまでFC入らないぞ!と思ってるので非会員ですが、本当にそういう事務所羨ましいよね。

 

 

 

ハローのFCは今、バーイベを3kで1日観れるよ!とやってくれている。ので推しバーイベ配信待ってる。生で観たけどまた見たい。

 

 

 

50分イベを3kで1日ぐるぐるできると考えるとコスパがいいのか悪いのかもはやわからないが、DVDは1イベントあたりだいたい4kなので、まぁそうか。FC限定だもんね。

 

 

 

4年前のFC動画も見れちゃうんだし、イベントつぶれた時期は早々にFC限定コンテンツ増やしてたのでやはり良心的なのかもしれない。

 

 

 

もう一つ、声優系のkiramuneに入っているが来年更新するかは悩みどころの域に達してしまっている。もともとイベント少ないのは覚悟の上だったが、ハローが手厚いからな~~って思っちゃう人間心理。

 

 

 

とりあえずジャニーズWESTの配信が来たら非会員価格で観ることだろう。

 

 

 

久しぶりにWESTV!を見てみてるけどやっぱり楽しいね。

 

 

 

(約5300文字)

 

*1:ドクターX シリーズ3参照

*2:ドクターX シリーズ4参照

*3:局が違う